2025年5月29日、今年11月に行われる東京2025デフリンピックを応援し、中野区での開催を成功させようと、区内の様々な団体が集まって東京2025デフリンピック応援中野区実行員会が発足しました。
呼びかけ団体は、中野区聴覚障害者福祉協会、中野区体育協会、そして中野区日韓親善協会でした。これらの第1回の実行委員会では、会則や代表はじめ役員や事業方針などが、決まりました。代表には中野区町会連合会の吉成武男氏が選ばれました。
この実行委員会の目的は、東京2025デフリンピックの成功と大会が掲げる3つのビジョンの実現に向け、区民の気運を醸成するとともに、大会運営に協力・支援すること…となっています。そしてそのために、各種のイベントの実施や啓発のための活動、大会運営の支援などのほか必要な活動を行うこととなっています。
事業計画は今後、幹事会が具体的に検討し、総会に諮り、その決定を得て順次実施していくことになっています。第1回実行委員会で承認された方針では、事業実施にあたって重点とする考え方として次の三つの柱を示しています。
柱1.デフリンピックを理解し、さまざまな交流をひろげるために
柱2.デフスポーツを通じて共生社会への理解を深めるために
柱3.デフリンピックを通じて世界と未来とつながるために
これらの柱に沿って、以下のような事業を検討していくことになりました。
〇幅広く、区民全体を対象とする集い、〇子どもたち(小中学校)を対象とする催し、〇各種啓発活動、〇大会応援独自ボランティア、〇その他
この実行委員会の幹事長には、当協会の梁川妙子会長、また、事務局長には当協会の伊藤正信事務局長が就いています。

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